
サステナビリティとCSRの取り組み
主要団体への協力
United Nations Global Compact - Signatory
国連グローバル・コンパクトは、人権、労働、環境、腐敗防止の分野で広く認められた10の原則に沿って事業と戦略を展開する企業のための、戦略的政策の取り組みです。
Charte de la Diversité - Signatory
職場での差別を禁止し、多様性の創出を目指す企業であれば、規模の大小にかかわらず署名できるのがこの憲章です。働き手を通じて、フランス社会の多様性をありのままに可視化しようとする企業の意思がそこにあらわれています。
GRI Gold Community - Member
いずれの企業も、持続可能な未来に貢献することがますます求められています。持続可能な開発のための2030アジェンダと気候変動緩和のための野心的な国際協定により、変化の機運が高まっています。各企業も、より持続可能な世界に向けて行動を開始し、新GRIスタンダード(GRI Sustainability Reporting Standards)により、サステナビリティに関するデータを活用するようになりました。
Sustainable Purchasing Leadership Council (SPLC) - Member
SPLCは、持続可能な未来への移行を促進する購買部門のリーダーを支援するという目的のもと、会員組織が資金提供を行うリーダーシップ・コミュニティです。大規模な組織による持続可能な購買活動を簡素化し、標準化するプログラムを開発するために、バイヤー、サプライヤー、公益団体から支持者を集めています。EcoVadisは2013年からSPLCのメンバーです。
Observatoire des Achats Responsables (ObsAR) - Member
ObsAR (持続可能な購入の観測所)は、情報と知識の交換を奨励し、持続可能な購買に関連する強力な実践を促すために創設された団体です。EcoVadisは、2018年にObsARに加盟。企業の購買政策において循環経済を選択の重要なパラメータとするための共同イニシアチブ「Programme Action Achats et Économie Circulaire(購買・循環経済アクションプログラム)」の創設メンバーにも名を連ねています。
The Foundation for the Global Compact - Partner
国連グローバル・コンパクトの活動を支援するために資金調達する権限を与えられた非営利団体です。EcoVadisは同財団と提携して、多くの国連機関に無償のサービスを提供するとともに、2018年5月からは持続可能な開発目標(SDGs)に沿ったCSRやビジネスを推進しています。
Carbon Disclosure Project (CDP) - Partner
CDPは、企業、都市、州、地域が環境への負荷を測定し、管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。EcoVadisとCDPは2012年からパートナーシップを結んでおり、サプライチェーンに関わる双方の顧客のために充実したサービスを提供。さらに、大規模な購買を伴うサプライチェーンに属する企業が要請される炭素管理の報告を削減するよう、努めています。
Society of Motor Manufacturers & Traders (SMMT) - Member
自動車業界団体である:SMMTは、イギリスにおける自動車産業の利益を国内外で支援および促進するために存在しています。
L’Observatoire de la RSE - Partner
L'ORSEは、企業のCSRの変革を支援するマルチステークホルダー組織です。ヨーロッパおよび世界のCSRとSRIの主要なアクターと連携しています。EcoVadisはL'ORSEのパートナーです。
Ressources Humaines Sans Frontières - Member
RHSF (国境なき人的資源)は、2006年から児童労働・強制労働の防止に取り組んでいる独立したNGOです。2017年12月、児童労働・強制労働防止に向けて、力を結集するための基金を設立。EcoVadisは、クレディ・アグリコル、Maisons du Monde、Petzl、トタルなどともに、このグループに加わりました。
Science Based Targets initiative (SBTi) - Member
SBTiは、UNGC、CDP、WRI、WWFの共同事業であり、「We Mean Business Coalition」の取り組みの一つです。産業革命前と比べて気温上昇を1.5°Cに抑えると取り決めたパリ協定。EcoVadisは、そのもっとも野心的な目標に賛同する世界の主要企業100社の運動に加わっています。さらに重要なのは、この取り組みにより、必要な専門知識を開発しながら、科学的根拠に基づく目標の意味をより深く理解できるようになること。そして、6万社の顧客が2020年の温室効果ガス排出量を改善するのに役立つツールの開発を、EcoVadisのプラットフォーム上で開始できるようになることです。
United Nations Children's Fund - Partner
EcoVadisは2019年より、190以上の国と地域で、子どもの命を救い、子どもの権利を擁護し、子どもが持つ可能性を発揮できるよう幼児期から思春期まで支援するために活動しているユニセフ(国連児童基金)を支援しています。
地域貢献活動
EcoVadisの方針
環境方針
私たちが関わっている事業は重大な汚染を生み出す分野ではないものの、実務を行えば何かしらの影響を環境に与えます。環境意識の向上、オンライン通信やテレビ会議ツールの利用、エネルギー効率の高い技術の実装、出張に関連する二酸化炭素排出量の相殺、そして持続可能な廃棄物管理の実践を通じて、EcoVadisは経済活動による環境への負荷を最小限に抑えることに努めています。さらに、私たちが環境へどのような影響を与えているのか、継続的に把握し、評価しています。
労働と人権
私たちは、社会や従業員のニーズが変化していることを認識しています。この方針は、EcoVadisで一定の主要な労働条件が満たされることを目的としています。まず、全従業員を対象に、ハラスメント防止、多様性の問題、差別の禁止に関する研修を実施。 また、「ストレス管理」「人間工学」「一般保健衛生」「身体活動」「栄養」の5つの柱を中心に、各オフィスで安全と衛生に関する規定を遵守しています。さらには、従業員が仕事と私生活を両立できるよう、在宅勤務の選択肢を提供。健康で、幸せで、やる気のあるチームを常に維持し、優れた生産性を実現しながら世界に貢献することを究極の目標としています。
現代奴隷法に関する声明 - この「奴隷・人身取引に関する声明」は、現代奴隷法 (2015年) の54(1) 項に準拠し、現代奴隷法に基づくEcoVadisの声明です。
地域貢献
サステナビリティと企業の社会的責任 (CSR) を提唱するEcoVadisは、各地域の環境・社会課題に直接的に取り組んでいます。従業員に寄付や募金活動を奨励している一方で、地域への還元は金銭的な援助だけに限られるものではないと考えています。単に資金を提供する代わりに、ボランティア活動や社会にプラスの影響をもたらすプロジェクトを立ち上げること。そこにEcoVadisの真価があります。従業員一人ひとりが年1回、社会貢献活動や環境活動に取り組んでいます。
倫理規定
EcoVadisでは、従業員の行動、業務の完全性、情報管理、贈収賄防止・腐敗防止の方針を示す倫理規定を設けています。従業員一人ひとりに倫理およびコンプライアンスに関する研修を行い、内部通報手順を強化。どんな懸念事項であれ、EcoVadisの従業員が内密に報告できるよう、専用のプラットフォームを用意しています。EcoVadisの評価プロセスにもとづき、他社の営みを測るのと同じ基準で、私自身が最高のレベルを維持しています。