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EU | 有効:2026

EUによる企業サステナビリティデューデリジェンスに関する指令(CSDDD)

規制のスナップショット
アプローチを通知するための詳細は、こちらをご覧ください

EUによる企業サステナビリティデューデリジェンスに関する指令(CSDDDまたはCS3D)は、企業に対して、人権や環境への影響について、さらに透明性を高めるよう求めています。CSDDDは、企業がサプライチェーンや調達業務から生じるサステナビリティに関連するリスクを特定ならびに軽減するための規制です。

CSDDDはEUによる企業のサステナビリティレポートに関する指令(CSRD)の補完法であり、EU GreenDealの一部となっています。これはEUが経済の持続可能性を高めるための戦略です。

CSDDDは2024年にEU法となり、また加盟国はこれを2026年までに国内法に転換する必要があります。その時点で、CSDDDはEUの企業群に適用されるようになり、2029年には多くの非EU企業もその対象となる予定です。

CSDDDは以下の企業に適用されます:

  1. グループ1(2026年以降):従業員500人以上、年間純売上高または収益が1億5000万ユーロ以上のEU域内企業
  2. グループ2(2028年以降):グループ1の基準を満たさないものの、雇用者数が250人以上かつ売上高が4000万ユーロ以上であり、高影響セクター(繊維、農業、鉱物採掘)で事業活動を行うEU域内企業
  3. グループ3(2029年以降):グループ1と同水準の売上高をEU域内で計上する、EU域内で事業活動を行う非EU企業。
  4. グループ4(2030年以降):グループ2と同水準の売上高をEU域内で計上する、EU域内で事業活動を行う非EU企業。

CSDDDでは、企業に対して以下の点が義務付けられています:

  1. バリューチェーン全体にわたりデューデリジェンスを実施して、人権と環境に対する実際の、もしくは潜在的な影響を特定する
  2. 自社の事業活動およびサプライチェーンにおいて特定されたリスクを軽減するための実行計画を策定する
  3. デューデリジェンスプロセスの有効性を継続的に追跡する
  4. デューデリジェンスの取り組みについて透明性を保つ
  5. 事業戦略とパリ協定における1.5℃ターゲットの整合性を確保する(グループ1、グループ3)

CSDDDに対応する準備は整っていますか?規制に関するスナップショットをご覧ください。本ガイドでは、この指令が貴社の事業にとって何を意味するのか、どういった措置が必要なのか、それをどのように実行するかについて扱っています。