持続可能な調達についての定義 | EcoVadis Skip to content

持続可能な調達

sustainable procurement definition
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持続可能な調達とは

持続可能な資材調達とは、自社の調達プロセスや調達に関する意思決定に際し、企業の社会的責任(CSR)の原則に適合する形で調達活動を進めるようにすることです。

より具体的に言えば、持続可能な資材調達においては、調達される商品やサービスの仕様・要求事項・基準等は、その調達活動が環境と社会の保全という大目的と両立しうるかどうかという観点に基づいて決定されます。さらに、児童労働、人や環境に影響する有害化学物質の使用など、多くの課題を含みます。

持続可能な資材調達にコミットすることで、会社は自らの保持するサステナビリティに関する理念が、その製品やサービスのライフライクル全体を通して確実に反映されるようにできます。さらに理想的な取り組みとしては、持続可能な資材調達活動の長期的な有効性を増大させるようなサステナブルな方針を制定することで、会社の調達活動や投資が未来の変化にも対応できるようにすることが挙げられます。

持続可能な資材調達に関する方針や戦略は、主に次のような未来の変化や機会に対応する形で制定される必要があります。すなわち、供給の不足、新興市場からの需要に対応する能力、そしてコスト削減の圧力と、エネルギー消費及び廃棄物排出の削減を通してコストを削減する能力です。

加えて、持続可能な資材調達に取り組むことで、会社は必然的にサプライチェーンのリスクマネジメントを強化しなければならなくなります。その結果として、会社は問題の多い調達先を特定したり、あるいはサプライチェーンの中でスキャンダルや悪評の元になりうる箇所を改善することが可能になり、最終的にブランドを守る事につながります。最後に、持続可能な資材調達に取り組む上で、会社はより独創的でサステナブルな商品を開発することが求められるため、持続可能な資材調達はブランドを他社と差別化する機会を提供するものでもあります。

持続可能な調達のためのビジネスケースの構築:
    5ステップガイド

持続可能な調達の原動力

  • コスト削減所有にかかる合計費用の削減は、エネルギー費用の削減、オーバースペックの削減、消費削減、そして社会的および環境的コンプライアンス費用の削減に関係する。
  • リスク削減:児童労働や地域汚染などの不正なサプライヤー慣行によるブランド価値への財政的影響、環境規制への非準拠など持続可能な調達の中断による経済的費用。
  • 収入の成長:環境に優しい新製品・新サービスによる収入源の増加、価格の割り増し、リサイクルプログラムからの収入。

持続可能な調達を選ぶ理由

  • 15~30%の適度なブランド価値の増加。 持続可能な調達の実践はブランドエクイティにつながる。(出典:世界経済フォーラム:持続可能な調達を超えて)
  • 90%が資本コスト低減。複数の調査のうち90%が、効果的なサステナビリティ基準が企業の資本コストを下げることを示している。(出展:Oxford/Arabesque)
  • 持続可能な調達による9~16%のコスト削減。 持続可能な調達慣行により、調達費用を9~16%削減できる可能性がある(出展:世界経済フォーラム:Beyond Sustainable Procurement)

持続可能な調達のメリット:

  • 企業の事業慣行のリスクを最少化。
  • 環境および社会関連法令への準拠が可能になる。
  • ブランドの消費者認知を向上。
  • 寿命全体にかかる費用に対する幅広いアプローチを採用することによる費用のコントロール。
  • 新製品・新サービスの市場創造。
  • 廃棄物の削減と資源効率の向上。
  • 世界市場で競争力のある強みを提供する。
  • 資本へのアクセスを促進し評価を高める。

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