
1. 定義
「管理者」:ソリューション上の評価対象企業のアカウントを管理するよう当該企業から指名された個人。
「合意」:セクション2.1で定義される評価対象企業の一般取引条件。
「系列会社」:ある当事者が他の当事者を支配しているか、他の当事者に支配されている、もしくは他の当事者と共通支配下にある限り、当該当事者を支配するか、当該当事者に支配されている、もしくは当該当事者と共通支配下にある企業またはその他の法人。プライベートエクイティ企業が持分を保有するポートフォリオ企業は除外されます。
「評価トークン」:基本利用登録の一部を構成する評価クレジット。
「Basic登録プラン」:https://ecovadis.com/plans-pricing/で定義されています。
「事業パートナー」:EcoVadisと共通のクライアントに対してITソリューションまたはオンラインサービスを提供する企業。事業パートナーのソリューションは、EcoVadisソリューションおよびEcoVadis認定トレーニングパートナーに統合されています。EcoVadisと事業パートナーの共通クライアントには、パートナー組織のプラットフォームを通じて、ビジネスパートナーまたは自社系列会社のサステナビリティパフォーマンスに関する情報にアクセスできる機会が提供されます。
「カーボン評価登録」:カーボンスコアカード、EcoVadisアカデミー、カーボンカリキュレーター、カーボン是正措置計画、メトリクス、製品データエクスチェンジを含むEcoVadisカーボン評価。https://ecovadis.com/plans-pricing/で定義されています。
「カーボンスコアカード」:評価対象企業のカーボン成熟度の要約。5段階評価による結果と、定性的な情報が含まれます。
「Corporate登録プラン」:https://ecovadis.com/plans-pricing/で定義されています。
「秘密情報」:当事者によって開示された情報、または当事者に関連する情報。これには(i)当事者の事業活動に関する情報、(ii)当事者の事業活動、製品、技術、手法、ノウハウ、マーケティング活動、ビジネス開発および製品開発、サステナビリティ関連の取り組みに関する情報で、(iii)秘密であることが表示または特定されている、あるいは(iv)妥当なビジネス関係者によって秘密として見なされるであろう情報が含まれます。
「管理」:系列会社の定義の目的で、ある企業または有限責任会社の議決権付き証券または持分の過半数を直接的または間接的に所有すること、または議決権を行使する権限を有すること、あるいは任意の無限責任組合または有限責任組合における無限責任組合持分の所有権を有することを意味します。 疑義を回避するため、ポートフォリオ企業のプライベートエクイティ企業による管理は除外されます。
「ダッシュボード」:サステナビリティパフォーマンスに関連する主要な集計データが一目でわかるグラフィカルユーザーインターフェース。評価対象企業の推定炭素排出量が含まれますが、これに限定されません。
「データ」:ソリューションの使用中、またはその使用に関連して(評価、詳細確認、ダッシュボードの目的も含む)、評価対象企業から提供される情報および文書。
「詳細確認」:特定のサステナビリティ監査項目に対応できるように、評価対象企業が追加情報を提供する特定のモジュール。
「ディレクトリ」:すべての評価対象企業の一般的なスコアカード属性を含むデータベースを編集したもの。各法人の名称、所在地、業種、ウェブサイト、ステータス(評価済み/未評価)、スコアカードの発行日および有効期限、評価の結果として獲得したパフォーマンスメダルが含まれます。
“EcoVadis”:パリ商業法人登録番号497 842 914で登録された、EcoVadis単純型株式会社。
「輸出管理規制」:EcoVadis、評価対象企業、および両当事者の各系列会社に適用される、米国、EU、英国、およびその他の管轄区域による物品、技術およびサービスの輸出入または再輸出に関するすべての適用法令。
「金融機関」:銀行、ファンド、金融業者、融資業者、またはその他の金融機関。
「評価依頼企業グループ」:(i)共同プラットフォームを介して本ソリューションにアクセスして使用する評価依頼企業のグループ、または(ii)セクターイニシアチブのメンバーである評価依頼企業のグループ。
「無効なスコアカード」:本スコアカードに定める有効期限を経過したスコアカード。
「当事者」:EcoVadisまたは評価対象企業。
「両当事者」:EcoVadisと評価対象企業。
「Premium登録プラン」:https://ecovadis.com/plans-pricing/で定義されています。
「評価対象企業」:評価依頼企業からの要請により、または自発的に、評価対象企業の一般取引条件を承認しサステナビリティ関連の取り組みに関する情報を提供するソリューションに登録することによって、EcoVadisとの契約を締結した専門事業法人。疑義を回避するため、
(i)「評価対象企業」には、Corporateプランに登録済の系列会社を含むものとします。また、
(ii)専門的な目的のために活動していない個人および/または消費者は評価対象企業になれないことが定められています。
「取引先を評価する」:物品/サービスを提供する会社(以下「ビジネスパートナー」)のサステナビリティパフォーマンスをモニタリングする機能。「取引先を評価する」機能の有効化後、本ソリューションの使用には、別紙1に記載されている条件と、この評価対象企業の一般取引条件が適用されます。
「評価依頼企業」:EcoVadisソリューションに登録しており、評価対象企業のサステナビリティパフォーマンスに関する情報にアクセスできる会社。
「制裁対象者」:制裁を受ける法人または自然人であり、現在あるいは過去5年以内に制裁対象国または制裁対象地域に居住している者、またはこうした国または地域の法律の下で組織された者、または前述のいずれかによって所有または管理されている者。
「制裁」:米国(財務省外国資産管理局と国務省を含むが、これらに限定されない)、欧州連合およびその加盟国、国際連合、英国、その他の法域(EcoVadis、評価対象企業、またはそれぞれの系列会社を管轄する)により採択または施行された、貿易制裁、経済制裁および金融制裁、および通商停止法、規則、規制措置。
「スコアカード」:評価対象企業のサステナビリティ評価結果の要約。スコアカードには(評価対象企業の登録レベルに応じて)量的評価、定性的情報、パフォーマンスのベンチマーキング、ステークホルダー情報が含まれる場合があります。疑義を回避するため、「スコアカード」には「カーボンスコアカード」が含まれます。
「Select登録プラン」:https://ecovadis.com/plans-pricing/で定義されています。
「サービス」:EcoVadisのサステナビリティパフォーマンス評価とモニタリングサービス、EcoVadis関連のサポートサービス、ならびにEcoVadisによって提示されるその他のサービス。
「SF評価対象企業」または「サステナブルファイナンス評価対象企業」:何らかの点でEcoVadisのサービスまたはスコアカードに紐づけられた、またはそれに基づいた金融商品を組成するために、自社のスコアカードを金融機関と共有するよう依頼された評価対象企業。これには金融機関が行う信用リスク評価またはデューディリジェンスが含まれますが、これらに限定されません。
「ソリューション」:サステナビリティ情報とサステナビリティに関連する文書を管理するためのEcoVadisオンラインプラットフォーム。www.ecovadis.comからアクセスできます。
「登録レベル」:評価対象企業によって選択された登録プラン。登録プランはそれぞれhttps://ecovadis.com/plans-pricing/で定義されています。
「有効なスコアカード」:本スコアカードに定める有効期限を経過していないスコアカード。
2. 目的
2.1. EcoVadisは、評価対象企業のサステナビリティパフォーマンスをモニタリングするためのサービスを提供しています。評価対象企業による本サービスと本ソリューションへのアクセスとその使用には、この評価対象企業の一般取引条件(以下「契約」)が適用されます。
2.2. EcoVadisは、評価対象企業に対し、社内事業の目的で本サービスおよび本ソリューションにアクセスして使用するための、限定的で取消可能な非独占的、譲渡不可の権利を付与するものとします。本契約の本セクション2.2で付与された権利は、評価対象企業の登録レベルに応じて、選択された期間に限り有効になります。また、本契約の条件が適用されます。
2.3. EcoVadisのサービスは、厳密に社内事業の目的でのみ使用されます。専門的な目的のために活動していない個人消費者または個人は、本サービスおよび本ソリューションへのアクセスまたはその使用から除外されます。
3. 機密性
3.1. EcoVadisと評価対象企業は、別途書面で明示的に承認されていない限り、お互いの情報を本サービスの目的でのみ使用します。本ソリューションへのアクセスとその使用を通じて取得された評価質問票、評価手法、スコアカードとそれに関連するデータ、資料、製品、およびその他のコンテンツは、EcoVadisの秘密情報です。一方、質問票への回答は、評価対象企業の秘密情報です。秘密情報を受け取る当事者は、開示当事者の秘密情報を開示することはできません。ただし、本ソリューションの提供または使用に必要であり、当事者および当事者の系列会社における従業員および請負業者が知る必要がある場合を除きます。本契約で別途定められていない限り、いずれの当事者も秘密情報を第三者に開示しないものとします。秘密情報は機密として扱われるものとします。本契約の守秘義務は、以下のような秘密情報には適用されません。
3.1.1. 公共の場所にある情報、公知である情報、または後に一般に広く知られるようになる情報(本契約違反の結果として生じるものを除く)。
3.1.2. 受領当事者が独自に開発したことを証明できる情報。
3.1.3. 本契約に従って、評価対象企業が評価依頼企業または評価依頼企業グループと共有した評価対象企業のデータ/文書(スコアカードを除く)。
3.1.4. 当該秘密情報を提供する権利を有しており、当該秘密情報を受領当事者から受け取っていない他の第三者から、制限の対象になることなく合法的に取得された情報。
3.1.5. 法律または裁判所の命令により開示が要求された情報。
3.2. 本サービスの目的において、評価対象企業はEcoVadisに対し、本ソリューションの使用中に、またはその使用に関連して((i)評価、(ii)詳細確認、(iii)ダッシュボードの目的の場合も含む)、評価対象企業から提供される情報および文書(以下「データ」)をホスト、キャッシュモードで保存、処理、使用、複製、表示し、かつ当該データをEcoVadisによるサービスを提供する目的およびEcoVadisデータベースを開発する目的で使用する、非独占的でロイヤリティフリーの権利を世界的な規模で付与するものとします。評価対象企業は、これらのデータを本サービスの目的で使用するために必要となる権利および認可をすべて保有しており、かつ上記の権利を自由に付与できることを保証し表明します。
3.3. 評価対象企業は、本ソリューションにアップロードされたすべてのデータに対するすべての権利、権原、および利益を保持します。ただし、データに職員の名前、役職、連絡先情報を含めてはなりません。
3.4. 各当事者は、法律により開示が要求されるあらゆる秘密情報について、相手方への事前の通知、相手方による承認または同意なく、税務当局、地方行政機関あるいは政府機関、裁判所、ならびに当該当事者の代表者、外部顧問、アドバイザーに開示できるものとします。
3.5. 既存および新規の事業パートナーの特定と連携を円滑化するため、評価対象企業はEcoVadisとその系列会社に対して、ソリューションにディレクトリ情報を表示する権利、およびビジネスパートナーとこの情報を共有し、ビジネスパートナーが自社のプラットフォームでそのような情報を表示する権利を付与します。さらに、クライアントは、ビジネスパートナーおよび自社系列会社またはそのいずれかのサステナビリティパフォーマンスに関する集計結果を分析、作成するための契約を事業パートナーと締結できます。
3.6. 評価対象企業のディレクトリ情報に関して、評価対象企業はEcoVadisとその関連企業に対して、この情報を第三者に共有・伝達する権利、ならびにデジタルメディアやデジタルチャネルを含むあらゆるサポートチャネルおよびメディアを通じてこの情報を宣伝する権利を付与します。
3.7. 秘密保持期間守秘義務は本契約期間中、およびその後5年間継続するものとします。
4. スコアカードの使用と共有
4.1. スコアカードの使用:
4.1.1. 評価対象企業は、本契約およびその登録レベルの規定に従う場合にのみスコアカードを使用できます。
4.1.2. 評価対象企業は、スコアカード、EcoVadisから受けた評価、評価結果(以下を含むがこれらに限定されない)を変更してはなりません。
4.1.2.1. スコアカードの発行日。
4.1.2.2. スコアのカテゴリーと構成。
4.1.2.3. 評価の数値表示またはグラフ表示。
4.1.2.4. メダル獲得の成否。
4.1.2.5. 企業の名前または詳細。
4.1.3. 第三者とのスコアカードの共有、および第三者によるスコアカードの使用は、各スコアカードに記載されている共有および使用の制限に準拠するものとします。ただし、Basic登録プランの評価対象企業は例外とし、RFX勧誘またはクライアントからの個別の問い合わせなどに対応するために、評価対象企業の登録レベルに従ってEcoVadisネットワーク外にスコアカードをエクスポートして共有することが認められます。
4.2. スコアカードの共有:
4.2.1. 最初の共有。評価依頼企業が企業に対してEcoVadisサービスへの参加を依頼し、当該企業がこの評価対象企業の一般取引条件を承認して、本ソリューションに登録し、EcoVadisに対してスコアカード作成に必要なすべてのデータを提供すると、スコアカードは、EcoVadisサービスへの参加を依頼した評価依頼企業と、本スコアカード作成のためにデータを提供した評価対象企業の両方に、公開と同時に自動的に共有されます。この最初の共有は、評価対象企業がそのスコアカードを評価依頼企業グループと共有するように依頼されている場合、追加の評価依頼企業にも適用されます。
4.2.2. 定期的な共有。評価対象企業の有効なスコアカードは、スコアカードの共有依頼日から7暦日後に、本ソリューションを通して評価依頼企業(または評価依頼企業グループ)と自動的に共有されます。ただし、評価対象企業が本ソリューション上で依頼を拒否するオプションを選択することにより、この7日以内に共有に対して異議を申し立てた場合を除きます。共有依頼は管理者にメールで送信されます。疑義を回避するため、上記は、有効なソリューション登録を有する評価対象企業の有効なスコアカードにのみ適用されます。
4.2.3. さらに、評価対象企業は、本ソリューションを通して、当該評価対象企業のスコアカードおよびその他のデータ/文書の共有オプションを管理することができます。評価対象企業は、本ソリューションのオプションを通じて、自社のスコアカードおよびその他のデータ/文書を、本サービスに登録した(本ソリューションを通して、または本ソリューションと統合もしくは接続された第三者ソフトウェアを使用した評価依頼企業の社内ITシステムを通して)評価依頼企業(または評価依頼企業グループ)と共有し、その使用を許可することができます。
4.2.4. セクション4.1.3で承認されている場合や、EcoVadisの事前の書面による承認がある場合を除き、評価対象企業は自社のスコアカード(またはその一部)、EcoVadisから受けた評価、またはEcoVadisから受け取ったいかなる評価結果も、目的にかかわらずデータが他社と共有されたり、商業的な利益や目的のために利用されたりする可能性がある第三者のプラットフォームにアップロードすることはできません。
4.2.5. Basic登録プランに登録している評価対象企業は、本ソリューション内のスコアカードまたはメダルを評価依頼企業と共有することのみが認められ、本ソリューション外でEcoVadisから提供されたいかなる評価結果も共有または公表してはなりません。
5. EcoVadisの責任
5.1. 本ソリューションは、メンテナンス期間を除いて週7日24時間いつでもアクセス可能です。EcoVadisは、本ソリューションまたは本サービスに影響するネットワークの問題、中断、停電、遅延、システム利用不可状況およびその他の接続関連の問題について責任を負いません。本ソリューション、本サービスまたは評価対象企業のデータのセキュリティを深刻な危険にさらすおそれのあるデータ漏洩が検出された場合、EcoVadisは、問題を適時に解決するのに必要な時間だけ、本ソリューションおよび本サービスへのアクセスを予告なく一時的に停止する場合があります。この場合、EcoVadisは評価対象企業に対していかなる責任も負わないものとし、評価対象企業はEcoVadisに一切補償を求めないものとします。
5.2. 評価対象企業のスコア/メダルは、評価対象企業によって開示された情報および評価時にEcoVadisが入手できるニュースリソースに基づきます。スコアカードやメダルの有効期間中に情報や状況に重大な変化があった場合、EcoVadisはスコアカード/メダルを保留とし、適切と判断される場合には再評価を行い、改訂版スコアカード/メダルを発行する場合があります。EcoVadisメダル使用方針は、EcoVadisメダルやバッジの使用方法から参照できます。
5.3. EcoVadisは、評価対象企業のスコアカードが無効になった日付以降、評価対象企業の未使用の評価トークンを自動的に使用して、評価を開始することができます。本契約の解除または満了時、未使用の評価トークンは失効します。補償も返金も行われません。
5.4. EcoVadisは、本ソリューションと本サービスの以下を含むあらゆる側面について、単独で管理を行い、単独で責任を負います。
5.4.1. 各種サービスが行われるロケーション
5.4.2. ソフトウェアの選択、展開、使用、設定変更、交換
5.4.3. サービスのメンテナンス、アップグレード、修正、補修その他
5.4.4. 委託先の選定および採用
5.5. EcoVadisは、EcoVadisが以下の点で必要または有用であると見なした場合、独自の裁量により本ソリューションと本サービスに変更を加える権利を留保します。
5.5.1. EcoVadisのクライアントへのサービスにおける品質または提供の維持または改善
5.5.2. 適用法への遵守
6. 評価対象企業の責任
6.1. 評価対象企業は、自社の連絡先情報に変更があった場合、EcoVadisに通知するものとします。本契約期間中、評価対象企業は、連絡先情報を常に正しい状態に保つ責任があることを認め、これに同意するものとします。この情報には、指定された管理者のメールアドレスが含まれますが、これに限定されません。
6.2. 評価対象企業とそのユーザーは、以下のことを行ってはなりません。
6.2.1. 本ソリューションの適切な運用を妨げる、または妨げようと試みる。
6.2.2. 有害なファイル、ソフトウェア、またはその他の技術をEcoVadisのプラットフォームにアップロード、投稿、または送信する。これにはウイルス、ワーム、マルウェア、またはその他の悪意のあるコンピューターコードを含むファイルが含まれますが、これに限定されません。
6.2.3. 本ソリューションの正常な動作を損なうか、妨げる可能性のあるテストを実施する。
6.2.4. 本ソリューションによって使用されているセキュリティシステムを迂回するか、不正に突破する。
6.2.5. 本ソリューションからソースコードをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、復号化、解読、逆アセンブル、取得する。
6.2.6. 有効なアクセス認証情報を使用する以外の方法で、本ソリューションにアクセスする。
6.2.7. 本ソリューションまたは本スコアカードに含まれる著作権、商標、またはその他のEcoVadis知的財産を削除、変更するか、不明瞭にする。
6.2.8. 著作権、プライバシー権、またはその他の知的財産権によって保護されている情報、データ、ソフトウェア、またはその他のマテリアルを、当該権利の所有者の許諾を得ることなく本ソリューションにアップロードする。
6.2.9. 本ソリューションを、本契約および評価対象企業の登録レベルの条件で特に許可されていないその他の用途に使用する。
6.3. 評価対象企業は、自社およびその認定ユーザーの本ソリューションへのアクセスを保護し、アクセス認証情報の機密性を維持して、不正アクセスをEcoVadisヘルプセンターを通じてEcoVadisに直ちに通知し、その管理下にあるすべての合理的かつ合法的な措置を講じて不正アクセスを阻止し、その影響を軽減するものとします。評価対象企業のアクセス認証情報を使用して行われた実施対策はすべて、評価対象企業によって行われたものと見なされます。
6.4. 評価対象企業は、EcoVadisの事前の書面による明示的な同意なしに、本ソリューションまたは本ソリューションのコンテンツもしくは一部(スコアカードまたはサービスを含むが、これに限定されない)について、修正、翻訳、改訂、逆コンパイル、改変、二次的著作物の作成、リバースエンジニアリング、複製、頒布、公開、開示、販売、貸与、またはアクセス権のサブライセンス許諾を行ってはなりません。
6.5. 評価対象企業は、EcoVadisによる本サービスの提供に適した、または関連する正確なデータを適時提供することで、EcoVadisに協力するものとします。
6.6. 提供されるすべてのデータが、正確かつ合法的で、セクション3.2に従っていなければなりません。評価対象企業は、本ソリューションに不法、詐欺的、誹謗中傷、名誉毀損、猥褻となるデータを投稿またはアップロードしないことに同意します。
6.7. 少なくとも1人の管理者が、評価対象企業によって指名されなければなりません。評価対象企業は、管理者の連絡先情報が常に更新されていること、EcoVadisに公開されていること、安全であることを保証するものとします。管理者のみが、評価対象企業のアカウントにアクセスし、アカウント全体の操作、登録レベルの変更、セクション4.2.2に基づく依頼への対応、またはユーザー管理を行うことができます。
6.8. 評価対象企業は、本ソリューションへのアクセスに使用される情報技術システム、および本サービスから取得したデータのユーザーによる使用について責任を負います。これには、当該アクセスまたは使用に基づく評価対象企業とその系列会社によるすべての結論、決定、実施対策が含まれます。
7. 法令遵守と貿易管理
7.1. 本契約の履行に関して、当事者はすべての適用法令に従うものとします。
7.2. 評価対象企業は、自社の役員または取締役が制裁対象者に指定されていないこと、または米国、EU、英国、ドイツ、または本契約および本サービスに適用される他の管轄区域が発行するその他の該当する拒否対象者リストに記載されていないことを表明し、保証します。評価対象企業は、輸出管理規制に違反する形でEcoVadisまたはその系列会社が提供するサービスの使用、輸出、再輸出、移転を行わず、これらを許可しないものとします。これには、EcoVadisまたはその系列会社が輸出管理規制に違反する原因となる国と取引すること、または関与することも含まれます。当該国にはキューバ、イラン、北朝鮮、シリア、およびウクライナの特定の地域が含まれますが、これらに限定されません(国または地域は、適用法の変更に従って変更されることがあります)。
7.3. 評価対象企業は、制裁対象者との取引に関連して、または制裁もしくは輸出管理規制に違反する何らかの方法、またはEcoVadisもしくはその系列会社をこれらに違反させる方法で、EcoVadisまたはその系列会社によって提供されるサービスを利用しないこと、また他の当事者に利用させないことを表明し、保証します。
7.4. 評価対象企業は、EcoVadisとその系列会社が制裁および輸出管理規制の対象であり、EcoVadisが、適用される制裁および輸出管理規制を確実に遵守するための措置を講じる必要があることを認め、これに同意するものとします。評価対象企業は、評価対象企業がセクション7.2および/または7.3に違反した場合、またはサービスのブロックまたは停止を要求する司法またはその他の政府の要求または命令、召喚状または法執行機関の要請をEcoVadisが受けた場合、EcoVadisが評価対象企業へのサービスをブロックまたは停止する可能性があることを認め、これに同意するものとします。評価対象企業がセクション7.2および/または7.3への違反を原因としたEcoVadisによるブロックまたは停止に同意しない場合、評価対象企業は、身元を確認し、セクション7.2とセクション7.3のいずれかまたは両方に違反していないことを確認するのに必要な情報または文書を提供することができます。
8. 補償
8.1. 評価対象企業の補償: 評価対象企業は、以下に起因または関連して第三者がEcoVadis被補償当事者に対して主張するすべての申し立てから、EcoVadis、その系列会社、およびそれぞれの役員、取締役、従業員、請負業者(以下「EcoVadis被補償当事者」)を防御します。
8.1.1. 評価対象企業による、本契約に基づく評価対象企業の表明、保証、契約、義務の違反。
8.1.2. 評価対象企業による、本契約に含まれる制限の違反。
8.1.3. 評価対象企業からEcoVadisに提供された違法または有害なデータ。
8.1.4. 評価対象企業またはその認定ユーザーに起因する人身傷害または有形個人財産への損害。
8.2. EcoVadisの補償: 本ソリューションが第三者の知的財産権を侵害していた場合、EcoVadisは、こうした侵害のあらゆる申し立て、判決、関連費用から評価対象企業を免責し、かかる侵害について課された罰金、関連する合理的な弁護士費用、経費、あるいはかかる申し立てについてEcoVadisが合意した任意の和解に関連する支払い金をすべて負担します。EcoVadisは、本ソリューションまたはEcoVadisまたはEcoVadisの系列会社によって引き起こされた人身傷害または有形個人財産への損害に起因または関連して、第三者が評価対象企業に対して主張するすべての申し立てから、評価対象企業を防御します。前述のEcoVadisの補償義務は、以下に起因または関連する申し立てには適用されません。
8.2.1. EcoVadisによって提供されたものではない、または書面で認可されていない、あらゆるハードウェア、システム、ソフトウェア、ネットワーク、ツール、もしくはその他のマテリアルまたはサービスと組み合わせた本ソリューションへのアクセスまたはその使用。
8.2.2. EcoVadisの事前の書面による承認なしに、本ソリューションに加えられた修正。
8.2.3. セクション8.1に従って評価対象企業が取り扱う補償義務。
8.3. 補償プロセス: 両当事者の補償義務は、補償対象の当事者を条件とします。
8.3.1. 本契約に基づく補償義務に関係する可能性が合理的と認められる申し立てまたは訴訟については、当該訴訟を補償当事者に書面で直ちに通知すること。
8.3.2. かかる弁護において、合理的な協力と支援を行うこと。
8.3.3. 被補償当事者の事前の書面による同意なしに、補償当事者は被補償当事者が責任を認める、またはその他の方法で被補償当事者が不利益を被る手段を講じないことを理解した上で、被補償当事者に弁護および関連する和解交渉の単独の管理権を与えること
8.4. 損害の軽減: 本ソリューションについて知的財産権侵害の申し立てが行われた場合、または侵害関連の申し立てが行われる可能性があるとEcoVadisが判断した場合、EcoVadisは独自の裁量と費用負担において、以下を行うことができます。
8.4.1. 評価対象企業がソリューションを継続して使用する権利を確保する。
8.4.2. 本ソリューションの利便性を大きく低下させない方法で、本ソリューションを交換または変更し、権利を侵害しないよう対処する。
8.4.3. 本契約を解除し、支払い済みかつ未使用分の料金を按分して返金する。
9. 利用登録と料金
9.1. 評価対象企業は、本ソリューションにアクセスして使用するための返金不可(本契約に明示的に記載されている場合を除く)の登録料金を1年分または複数年分支払うものとします。評価対象企業が本ソリューションにアクセスして使用するための登録料金は、EcoVadis価格ページに詳述されるとおり、評価対象企業が選択した登録レベルおよびプランに従います。すべての支払いの期限は請求書の日付となります。EcoVadisと評価依頼企業の間での契約に基づく支払い義務が発生する場合のみ、最初の12か月間、評価対象企業に代わって評価依頼企業が利用登録料金を負担する可能性があります。評価対象企業は、請求書送付に合理的に必要な情報をEcoVadisに提供します。
9.2. 本契約に基づき支払われるべき登録料金は、政府当局(国、州、地方)によって課される税金、関税、または査定(源泉徴収の有無にかかわらず、消費税、使用税、物品税、従価税、固定資産税、源泉徴収税、付加価値税が含まれるが、これらに限定されない(総称して「消費税」))を控除することなく、EcoVadisに支払われるものとします。適用法で禁止されている場合を除き、EcoVadisは評価対象企業に対して、EcoVadisに適用される消費税の支払いを求めることができます。ただし、評価対象企業が非課税で、評価対象企業が請求明細をEcoVadisに提出するときに有効な免税証明書をEcoVadisに提出する場合に限り、前文は適用されません。EcoVadisが該当する税を請求書に含めなかった場合でも、本セクションに基づきEcoVadisの権利または義務が放棄または免除されることはありません。適用法により消費税またはその他の税金もしくは関税の源泉徴収または控除が義務付けられている場合、評価対象企業は、支払うべき料金に加え、源泉徴収または控除された金額を別途EcoVadisに対して支払うものとします。疑義を回避するため、このセクションでは、EcoVadisの純利益に基づく税金が規定されていません。
9.3. EcoVadisはいつでも登録料金を変更したり、新しい料金を追加したりすることができます。新しい設定は、次回の登録期間から有効になります。評価対象企業は、変更に同意しない場合、セクション14.3に従って本契約を解除できます。
9.4. 本契約に基づいて支払うべき登録料金は、ACH、電信送金、クレジットカード、小切手またはデビットカードで支払われます。上記以外の方法で支払いを行う場合は、処理手数料が発生する場合があり、その手数料は評価対象企業が負担するものとします。評価対象企業の請求先が欧州連合域内(英国を含む)である場合、請求通貨はユーロのみとなります。その他すべての企業は、請求通貨をユーロあるいは米ドルから選択できます。評価対象企業の請求先が米国内である場合、請求通貨は米ドルになります。銀行および債権回収手数料(電信送金または為替手数料が含むがこれに限定されない)は、評価対象企業が負担するものとします。本契約で要求された支払いのうち、期日までに支払われなかったものには、フランス法に基づいて適用される法定利率の3倍の金利が発生し、回収費用の補償として請求書あたり40ユーロの固定額が適用されます。当該遅延利息の徴収権は、EcoVadisが有するその他の権利に付加されるものとします。
10. 知的所有権およびデータ共有
10.1. 本契約で特に評価対象企業に付与される限定的な権利を除き、EcoVadisは本ソリューションのすべてのコンテンツ(手法、手順、ツール、ワークショップ、マニュアル、ソフトウェア、商標、データベース、ガイドライン、質問票、スコアカード、スコアカードの表示と設定、および評価結果を含むがこれらに限定されない)を所有し、その形式またはメディアを問わず、本ソリューションおよびそれに含まれるコンテンツ(スコアカード、IQリスクプロフィール、バイタル結果、カーボンスコアカードなどの副産物を含む)に関するすべての権利、権原および利益を保持するものとします。各評価対象企業が本ソリューションに入力したデータの所有権は、引き続き評価対象企業が有するものとします。
10.2. EcoVadisは、評価対象企業に対し、スコアカードおよび関連するコミュニケーションツールにアクセスして使用するための限定的で取消可能な非独占的、譲渡不可の世界的な権利を、本契約の期間中、社内事業の目的で、選択した登録レベルおよび本契約の条件に従って付与するものとします。評価対象企業は、本契約がスコアカードまたはそこに含まれる情報を、本契約に具体的に規定された権利を超えて、登録レベルおよびスコアカードに規定された使用制限の共有に従って使用、またはその他の方法で開示または利用する明示的または黙示的な権利を提供するものであるとは解釈されないこと、および第三者APIを含む本ソリューションの特定のコンポーネントが追加ライセンス条件の対象となる可能性があることを認め、これに同意するものとします。
10.3. SF評価対象企業は、スコアカードを金融機関と共有する時点でSelect登録プランを利用している場合に限り、本ソリューション外で金融機関とのみスコアカードを共有することができます。
10.4. 評価対象企業は、自社の登録レベル、ステータス、およびEcoVadisアカデミー(別紙2に定義)におけるEラーニングの進捗状況を、評価依頼企業と共有することに同意するものとします。
10.5. Select登録プランを利用する評価対象企業は、必要な場合、Select登録プランで編成された会合において提供されるすべてのコンテンツおよび情報、ならびにこのような会合後の結果の要約が、評価を依頼した評価依頼企業と共有されることを認め、これに同意するものとします。
11. 保証
11.1. EcoVadisの保証:EcoVadisは、評価対象企業に対し、評価対象企業が本ソリューションにアクセスして使用できるようにするために、およびEcoVadisが本契約に基づく義務を履行するために必要なすべてのライセンスを保有していること、およびそのために必要なすべての承認、同意、またはその他の前提条件を許可し、受領したこと、または適時受領する予定であることを保証します。
11.2. 評価対象企業の保証:評価対象企業は、EcoVadisに対し、自社の認定ユーザーによって本ソリューションにアップロードされたすべてのデータを所有すること、または当該データを提供するのに必要なすべての権利および同意を有すること、および今後有することを保証します。
11.3. 保証に関する免責事項:セクション11.1の明示的な保証を除き、EcoVadisは、明示的か黙示的か、法定的かそれ以外かを問わず、すべての保証を否認します。また、EcoVadisは、商品性、特定の目的への適合性、権原、非侵害性、または平穏享有に関するすべての黙示的保証を明確に否認し、評価対象企業は、本ソリューションおよびサービスが「現状有姿」で提供されることを認めるものとします。 上記を制限することなく、本契約に明示的に規定されている場合を除き、EcoVadisは、本ソリューションおよびサービス、または本ソリューションおよび/またはサービスの使用から生じる評価対象企業の結果が、評価対象企業の要件を満たすこと、または安全で正確かつ完全であること、またはエラーがないことを保証せず、明確に否認します。
12. 責任の制限
12.1. 結果的損害なし。 EcoVadisの重大な過失、故意の不正行為、または適用法の不遵守を除き、EcoVadisは、いかなる場合も、本契約またはその内容に基づき、または関連して、本ソリューションまたはサービスの使用または使用不能、または評価依頼企業による評価対象企業のデータまたは評価結果またはスコアカードの使用、評価対象企業のデータまたは評価結果またはスコアカードの使用から直接的または間接的に生じた評価依頼企業による決定、評価対象企業による守秘義務違反、または以下について、契約違反、不法行為(過失を含む)を含むあらゆる法的または衡平法上の理論に基づく訴訟の形式を問わず、一切責任を負いません。
12.1.1. 生産、事業、収益、利益、データ、価値の損失。
12.1.2. 結果的、偶発的、間接的損害(予測可能な場合を含む)。
EcoVadisは、いかなる場合も、本サービスおよび/またはソリューションに代わるサービスの調達について責任を負いません。本ソリューションおよび本サービスは、あくまで意思決定のツールと見なされるものとします。EcoVadisは、評価対象企業がこれらに基づいて下したいかなる決定についても責任を負うことができず、また責任を負わないものとします。
12.2. EcoVadisの重大な過失および故意の不正行為を除き、評価対象企業とその系列会社または第三者に対する本契約に基づくEcoVadisの責任総額は、評価対象企業が年間利用登録している場合は、賠償請求の原因となった事象が発生した時点から過去12か月間、評価対象企業が3年間の利用登録を行っている場合は過去36か月間、セクション9.1に従って評価対象企業、または(場合によって)評価依頼企業が本契約に基づいて本サービスに対して支払った料金の額に厳密に制限されるものとします。
評価対象企業の登録料金が評価トークンを介して支払われる場合、法的根拠を問わず、EcoVadisの責任総額は、過去12か月間に本契約に基づいて本サービスに使用された評価トークンの価値に厳密に制限されるものとします。
13. 個人情報
13.1. 本ソリューションを運用し、本サービスを提供する間、EcoVadisはデータ管理者としてEU一般データ保護規則2016/679(以下「GDPR」)に従って個人情報を処理し、EcoVadisのデータプライバシーに関する声明に従い、このデータを不正アクセスおよびその他のリスクから保護するための適切な措置を講じます。
13.2. データプライバシーに関する声明は、適用法に準拠するために定期的に更新されます。更新はEcoVadisのウェブサイトで共有され、EcoVadisトラストセンターの登録者には変更が通知されます。
13.3. データプライバシーに関する声明の更新により評価対象企業の負担が著しく増大した場合、評価対象企業は更新後3か月以内にその登録を解除することができます。本サービスを継続利用することは、当該変更に拘束されることに同意することを意味します。
14. 期間 – 契約解除
14.1. 本契約は、評価対象企業がEcoVadisのプラットフォーム上で評価対象企業の一般取引条件を承認した日付をもって、EcoVadisのプラットフォーム上のオンライン確認によって発効し、有効になります。
14.2. 本ソリューションへの最初のアクセス期間は、選択した登録レベルと期間に応じて、評価対象企業がEcoVadisのプラットフォームで最初に評価質問票を提出した日付、または無料質問票期間(別紙3に定義)の満了日のいずれか早い方から起算して12か月または36か月です。本契約は、評価対象企業がその後の更新期間の開始前に別の登録レベルおよび/または期間を選択するか、いずれかの当事者がセクション14.3または14.4に従って本契約を解除する場合を除き、以前選択された登録レベルおよび期間に基づいて、12か月間または36か月間が自動的に更新されます。
14.3. 評価対象企業は、登録をキャンセルする意思をEcoVadisに通知することにより、いつでも本契約を解除することができます。それには(i)本ソリューションの[登録と支払い]ページで[登録をキャンセル]をクリックしてプロンプトに従うか、(ii)オンラインのEcoVadisヘルプセンターに表示される手順に従います。評価対象企業の決定はすぐに記録され、評価対象企業の現在の登録満了時に反映されます。電子形式で提供されるデータは、トラストセンター(https://ecovadis.com/ja/trust-center/)に記載されているEcoVadisの保持に関する方針に従って保持されます。疑義を回避するため、評価対象企業がセクション14.3に従って登録解除した場合、EcoVadisは支払い済み料金の返金義務を負いません。
14.4. EcoVadisは、評価対象企業が本契約のセクション(セクション3、4、6、7、9、10、11、13、15.1を含むが、これらに限定されない)におけるいずれかの条件について重大な違反を犯した場合、正式な通知なく、本契約を自動的に解除するか、更新しないことを選択できます。解除はEcoVadisが管理者に解除通知メールを送信してから5日後に発効します。
14.5. EcoVadisは、評価対象企業の管理者に解除通知を行うことによって、理由にかかわらず、いつでも本契約を解除できます。解除は管理者に当該解除通知メールを送信してから5日後に発効します。契約が解除される場合、評価対象企業は、解除日以降の未利用のサービスに関する支払い済み登録料金に対して按分額の返金を受ける権利を有します。
14.6. 本契約解除後も履行または遵守を検討している本契約の規定は、本契約解除後も存続し、引き続き完全に効力を有するものとします。ただし、規定に当該規定の有効期間が明示されている場合、当該規定は該当する期間のみ存続するものとします。
15. その他の規定
15.1. 引き抜き禁止条項。EcoVadisは従業員を重要な資産として大切にしています。したがって、評価対象企業は、本契約期間中および解除後1年間、評価に関与するEcoVadis従業員(アナリストまたは経営取締役会メンバーを含む)を雇用または勧誘しないことに同意するものとします。これは、元従業員にも、雇用終了後3か月間適用されます。ただし、特にEcoVadis従業員を対象としていない一般的な求人広告については、この限りではありません。
15.2. 譲渡と移転。評価対象企業は、EcoVadisの事前の書面による同意なしに、第三者に本契約を譲渡または移転してはなりません。EcoVadisは、本契約を系列会社またはその他の第三者に譲渡できます。
15.3. サービスのメンテナンス。バグの修正、ソフトウェアの更新、新機能の追加など、EcoVadisソリューションに関する特定のメンテナンスアクティビティが適宜必要です。通常、これらの更新によって本サービスが中断されることはありません。メンテナンスアクティビティによって評価対象企業の本ソリューションの使用に重大な影響が及ぶことが予想されない場合、EcoVadisは当該メンテナンスアクティビティに関して評価対象企業に通知する義務を負いません。
15.4. 修正。EcoVadisは、本契約の条件をいつでも変更することができます。評価対象企業は、ウェブサイト(ecovadis.com/ja/)または他の適切な方法で変更が通知されます。評価対象企業は、変更に同意しない場合、セクション14.3に従って本契約を解除できます。
15.5. 本契約の適用。両当事者は、本契約がその内容に関連するすべての権利と義務の概要を示すもので、以前のすべての契約、交渉、議論に取って代わるものであることに合意します。評価対象企業からの注文書またはその他文書内の追加条件、相違する条件、矛盾する条件は、EcoVadisに対する拘束力を有しておらず、効力がないものとします。
15.6. 履行免責。EcoVadisは、不可抗力、戦争、暴動、禁輸措置、市民的または軍事的権限の行為、雨、火災、洪水、事故、地震、ストライキまたは労働力不足、交通機関の不足または設備の故障、インターネットの障害など、合理的に制御できない原因または状況に直接または間接的に起因する履行の遅延または不履行について、いかなる責任も負わない、または不履行と見なされません。
15.7. 権利放棄。すべての権利放棄は書面によって行う必要があります。ある機会における本契約のいずれかの規定に対する権利放棄または不履行は、別の機会における別の規定または当該規定の権利放棄とは見なされません。
15.8. 分離可能性。本契約のいずれかの規定が無効または執行不能であると宣言された場合、当該規定は適用法の下で可能な限り当該規定の目的を達成するように変更および解釈され、本契約の残りの部分は引き続き有効かつ執行可能であるものとします。
15.9. 第三者への利益の無供与。両当事者、その承継人、および許可された譲受人以外の者は、本契約に基づく権利を有しません。評価対象企業の認定ユーザーにその系列会社が含まれる場合、系列会社の作為または不作為は評価対象企業の作為または不作為と見なされ、評価対象企業がすべての責任を負うものとします。EcoVadisに対するいかなる申し立ても、評価対象企業が、評価対象企業自体およびその系列会社に代わって1回の併合訴訟で行わなければなりません。本契約に基づく系列会社の権利には、当該系列会社が本契約を締結した場合と同じ利用規約が適用されます。
15.10. 独立請負業者。両当事者間の関係は、独立請負業者間の関係です。本契約は、両当事者間に代理店、パートナーシップ、ジョイントベンチャー、またはその他の形態の共同事業、雇用、または受託関係を生じさせるものではありません。いずれの当事者も、いかなる方法によっても相手方当事者のために契約する、または相手方当事者を拘束する権限を有さないものとします。
16. 最終規定
16.1. 適用法令と管轄裁判所条項。本契約は、抵触法の原則にかかわらず、フランス法に準拠します。国際物品売買契約に関する国連条約は、本契約に適用されません。友好的に解決できない紛争は、パリ商業裁判所(フランス)によって専属的に処理されます。両当事者は、本裁判所の裁判管轄および裁判地に同意するものとします。
16.2. 解釈。本契約のセクションの見出しは便宜上のものであり、本契約の解釈に使用されるものではありません。本契約で使用される「含む」とは、「含むがこれに限定されない」を意味します。 この評価対象企業の一般取引条件、登録レベルの説明、スコアカードに含まれる使用権、および該当する別紙に規定された条件の間に矛盾または曖昧な点がある場合、各当事者の正式な代表者が署名した書面で別途合意されていない限り、当該矛盾または曖昧な点は、以下の優先順位に基づいて解決されます。
16.2.1. 1番目、評価対象企業の一般取引条件。
16.2.2. 2番目、登録レベルの説明。
16.2.3. 3番目、スコアカードに含まれる使用権。
16.2.4. 4番目、別紙。
16.3. 該当する場合、以下の別紙は、本契約の不可欠な部分を構成し、評価対象企業がEcoVadisのプラットフォームで評価対象企業の一般取引条件を承認した時点で承認されるものとします。
16.3.1. 別紙1 – 取引先を評価する
16.3.2. 別紙2 – EcoVadisアカデミー
16.3.3. 別紙3 – 無料質問票期間
16.4. 完全合意。本契約、登録レベル、上記の該当する別紙、および評価対象企業のスコアカードに含まれる使用権は、その内容に関する両当事者間の完全な理解を表すものであり、両当事者間に存在する可能性のある事前の書面または口頭によるコミュニケーションまたは合意および矛盾するいかなる条件(評価対象企業の発注書、EcoVadisと評価対象企業間の機密保持契約書、または同様の文書を含むが、これに限定されない)にも優先します。明確にするため、両当事者は、評価対象企業またはその系列会社が「評価依頼企業」になることをEcoVadisと契約する場合、その契約(以下「エンタープライズ契約」)と本契約の契約条件は完全に別個のものと見なされ、いかなるエンタープライズ契約に基づく両当事者のそれぞれの権利および義務も、本契約に基づく両当事者の権利および義務にいかなる形でも影響も及ぼさないこと、およびその逆も同様であることを認め、同意するものとします。
別紙1
取引先を評価する
1. 目的
本別紙1は、EcoVadisが提供する「取引先を評価する」機能の有効化後における、評価対象企業による本ソリューションの利用条件を定義することを目的とします。この機能が、利用登録に対する無料拡張機能として提供されたものである場合、EcoVadisは、いつでもこの機能を無効化できる権利を保持します。
2. 当事者責任
2.1.「取引先を評価する」機能を利用することで、評価対象企業はEcoVadisディレクトリ調査データベースにアクセスし、評価またはスコアカードの共有を依頼することができます。
2.2.評価対象企業は、EcoVadisから未評価のビジネスパートナーに向けて招待を行うことを依頼できます。これに関して、評価対象企業はEcoVadisがサステナビリティサービス提供のために必要な情報を提供することに同意するものとします。別紙1履行のため、評価対象企業は以下を行うものとします。
- EcoVadisディレクトリ調査データベースでの情報登録により、評価したい会社の企業名および担当者連絡先を提供。
- ビジネスパートナーに対してこのイニシアチブを通知するための、適切なコミュニケーション計画を策定。
- この別紙1の履行を通じて、EcoVadisが必要とする場合、ビジネスパートナーの登録を支援。
2.3.EcoVadisは、このビジネスパートナーにオンラインプラットフォームを提供し、ビジネスパートナーに電子的に連絡して本ソリューションへの登録を促し、ビジネスパートナーによる本ソリューションへのアクセスを規定する評価対象企業の一般取引条件を検証します。
3. 知的財産
3.1.「取引先を評価する」機能の利用に関して、EcoVadisはEcoVadisソリューションを形成するソフトウェア、手法とノウハウ、またすべての関連する文書(メディアに関係なく)について、引き続きすべての知的所有権の単独所有者となります。
3.2.EcoVadisは、評価対象企業に対し、「取引先を評価する」機能を有効化しこれにアクセスできる非独占的かつ譲渡不能の権利、および本ソリューションから抽出したビジネスパートナーのスコアカードを使用できる非独占的かつ譲渡不能な無期限の権利を付与します。EcoVadisは、評価対象企業に対し、「取引先を評価する」機能、および関連するスコアカードを利用し、かつそのデータを評価対象企業の社内事業の目的において抽出する権利を付与します。いかなる場合でも、第三者への情報の再販売など商業上の目的で評価対象企業がビジネスパートナーのスコアカードのデータベースを何らかの形で利用すること、またはソリューションから生成されたあらゆるデータを抽出することは認められません。
4. 補償
「取引先を評価する」機能を利用する場合、評価対象企業は、(i)「取引先を評価する」機能へのアクセスまたはその使用で、かつEcoVadisによる何らかの重大な過失もしくは意図的な違法行為から直接発生したものではないもの、(ii)特にスコアカードの開示による本別紙1への違反、または(iii)評価対象企業もしくは評価対象企業のアカウントを使用した第三者による、個人もしくは法人の知的財産権もしくはその他の権利の侵害のいずれかに起因する、費用、賠償責任および弁護士費用を含む、評価対象企業によるあらゆる申し立てもしくは請求から、EcoVadis、その系列会社、役員、管理者、従業員を、それぞれ免責し、弁護することに同意します。
5. 機密性
5.1.評価対象企業は、「取引先を評価する」機能の使用を通じて相手方当事者から受け取る秘密情報を開示しないことを約束するものとします。
5.2.当事者は、「取引先を評価する」機能の使用に関して、一方の当事者から他方の当事者に公開された秘密情報を受領当事者が機密として保持し、受領当事者により単独で生成された同等の秘密情報を扱う場合と同じ方法で扱うものとし、また受領当事者が「取引先を評価する」機能の実装の目的以外で使用しないものとし、かつ受領当事者が組織内の人員に情報を開示する場合は、受領した秘密情報を業務上で必要な範囲のみに限定し、かつ開示を受ける人員が機密保持義務を負った上で公開することに合意します。
5.3.コミットメントは、「取引先を評価する」機能の利用期間中およびその後5年間残存します。これらのコミットメントは、情報が(i)受領当事者の作為や不作為なしに、一般に知られているか公的に利用可能である場合、(ii)開示に先立ち受領当事者にすでに合法的に利用可能であった場合、または、後に受領当事者に開示や使用に関する制限なく提供された場合、あるいは(iii)開示後に、他の当事者から受け取った秘密情報を一切使用することなく、受領当事者によって独立して開発されたもので、その事実を書面による記録で確証できる場合については、無効とします。
別紙2
EcoVadisアカデミー
1. 目的
本別紙2は、評価対象企業がEcoVadisアカデミーを利用する際に適用される利用規約を定義することを目的としています。
2. 定義
「コンテンツ」: 文字列、ユーザーのコメント、メッセージ、情報、データ、図、ニュース記事、写真、動画、音声、画像、図解、ソフトウェアが含まれますが、これらに限定されません。
「コース修了証」: エンドユーザーが選択したコースを受講したこと、およびテストに合格したことを証明する書類です。該当する場合にエンドユーザーに対して発行されます。コース修了証には、エンドユーザーの名前が記載されます。
「EcoVadisアカデミー」: 対象期間中、EcoVadisは、EcoVadisアカデミー(以下、「EcoVadisアカデミー」)に参加する評価対象企業にリモートアクセスの権限を提供します。対象期間中、評価対象企業が本契約、特に本別紙2の内容を遵守することを条件として、EcoVadisは評価対象企業に対して、第三者サーバーに所在するEcoVadisアカデミーにリモートアクセスして利用するための、移譲不可、譲渡不可、非独占的、限定的な権利を付与します。
「エンドユーザー」: 評価対象企業の組織に属する自然人を意味します。評価対象企業は、自社のエンドユーザーのあらゆる作為および不作為に対して責任を負うものとし、本契約、特に本別紙2の内容をエンドユーザーに確実に遵守させるものとします。
「学習サービス」: EcoVadisが評価対象企業およびエンドユーザーによる利用を可能にする、または評価対象企業およびエンドユーザーに対して提供するあらゆるサービスおよび/またはコンテンツ、および、EcoVadisが別紙2に基づいて提供するトレーニングコースおよび関連サービスなど、EcoVadisアカデミーまたはサービスを通じて表示、送信、または提供されるあらゆる資料の提供が含まれますが、これらに限定されません。学習サービスはEcoVadisアカデミーを通じて提供されます。
3. EcoVadisアカデミーの利用
3.1. EcoVadisアカデミーの利用。 EcoVadisアカデミーの利用にあたり、評価対象企業は次の行為を禁じられており、同様の行為を他者に許可することも禁じられています。(i)中傷、悪態、嫌がらせ、ストーカー行為、脅迫またはその他の方法で、暴力的な行為、または他人の法的権利(プライバシー、公表、知的財産に関する権利など)を侵害すること、または他方当事者によるEcoVadisアカデミーの利用を妨げること、(ii)有害、不法、非合法な、または権利を侵害する教材や情報(求められていない商用の通信を含む)を公開、発送、配布、流布すること、(iii)虚偽の説明、またはEcoVadisアカデミーを利用したコミュニケーションにおいて、なりすましや技術情報を部分的に変更する手法を含め、何らかの方法で評価対象企業の身分や所属を詐称すること、(iv)第三者や他者、法人が所有するネットワーク、コンピューターシステム、その他の機器に損害を与える、破壊する、妨害する、またはその他の方法で傷つける意図または効果によって、ウイルス、トロイの木馬、ワーム、時限爆弾、キャンセルボット、または他のプログラムを含む教材を、EcoVadisアカデミーを通じて故意に送信、またはアップロードすること、(v)EcoVadisアカデミーや、第三者のシステムに接続されているネットワークまたはサーバーを妨害したり混乱させたりすること、またはEcoVadisアカデミーを通じて送信された情報に不正な変更または権限のない変更を加える等、当該別紙2の発効前に評価対象企業に提示される当該ネットワークやサーバーに関する規制、方針、手順に違反すること、(vi)手段を問わず、EcoVadisアカデミー、またはEcoVadisアカデミーを利用しているEcoVadisのクライアントのコンピューターシステムやネットワークに対して不正アクセスを試みること、(vii)EcoVadisアカデミーの二次的著作物や改良物をコピー、修正、作成すること、(viii)リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、復号化、改造、またはその他の方法で、EcoVadisアカデミーのソースコード全体または一部に対するアクセス権の抽出や取得を試みること、(ix)EcoVadisアカデミーが使用するセキュリティ機器やセキュリティ保護を迂回したり、破ったりすること、または有効なアクセス認証情報を使用せずにEcoVadisアカデミーを閲覧したり、利用したりすること、(x)EcoVadisアカデミーの商標、文書、保証、免責事項、または著作権、商標、特許、その他の知的財産権に関する通知を移動、削除、変更、遮蔽すること、または(xi)競合するソフトウェアサービスや製品の開発、準備、または使用のために、EcoVadisアカデミーを閲覧したり、利用したりすること。
3.2.EcoVadisには、評価対象企業によるEcoVadisアカデミーの利用を監視する義務はありません。ただし、EcoVadisは、別紙2の利用規約に対する重大違反の確認時に、当該の使用を監視し、別紙2の利用規約の遵守を確実にするため、また適用法令、規制、法律の規定を満たし、政府の要請に応えるため、必要に応じて、当該の利用規約違反に関連する情報に限り、あらゆる情報を審査、保留、開示できる権利を留保します。
3.3.アカウントの有効化。 評価対象企業は自社のアカウントに対して、またはそのアカウントを通じて行われる全アクティビティに対して一切の責任を負います。評価対象企業は、評価対象企業の知る限りまたは力の及ぶ限りにおいて、(i)アカウントの不正利用やセキュリティ違反が確認された場合、またはそれが合理的に疑われる場合は、過度に遅れることなく迅速にEcoVadisに知らせること、また、(ii)各作業セッションの終わりにはアカウントから退出するよう努めることに同意し、エンドユーザーにも同様の義務があることを当該エンドユーザーに通知することに同意するものとします。EcoVadisは、評価対象企業やそのエンドユーザーから提供された登録データを確認する義務を負いません。ただし、提供された情報が過度に正しくない、正確でない、最新のものでない、または完全でないことがEcoVadisによって発見された場合または合理的に疑われる場合、EcoVadisは妥当な通知と解決の機会を提供した上で、EcoVadisが合理的に満足する状態に是正されるまで評価対象企業のアカウントを一時停止し、現在または今後の学習サービス全体(または一部)のいかなる使用も許可しない場合があります。
3.4.EcoVadisが法令や方針に関する理由でアクセス権を無効にすべきと判断する場合、または無効にせざるを得ない場合、EcoVadisはいずれかの時点で、クラスへのアクセスやその利用に必要な権利を取り消す権利を留保します。
3.5 保証に関する免責事項:学習サービス(すべてのコンテンツを含む)は、明示的か黙示的かを問わず、商品適格性に対する黙示の保証、特定目的適合性、非侵害性を含むがこれらに限定されず、いかなる表明または保証もない「現状のまま」で提供されます。評価対象企業は、オンラインコースとオンラインコンテンツの使用に対して全責任を負うものとします。
上記を制限することなく、EcoVadisは次のことを保証しません。(a)コンテンツが評価対象企業の要求や期待に沿った内容で、意図した目的を達成していること、(b)クラスが停電またはその他の方法で中断されることなく、適時に提供され、安全でエラーが生じないこと、(c)クラスを通して得た情報やコンテンツが正確、完全、最新で、誤りがなく、全面的に安全で信頼できること、または(d)コンテンツの不備を訂正すること、および(e)オンラインコースへの参加またはオンラインコースの指示に従うことにより、ユーザーの要求が満たされること、またはスコアカードのスコアが改善されること。
3.6.評価対象企業は、EcoVadisが次の内容に関する本ソリューションと学習サービスの情報を、EcoVadisが提供する本ソリューションやその他のサービスを通じて表示し共有する権利を有することを認めます。(i)登録レベルに応じて特定の評価対象企業とエンドユーザーが利用できるコースの数、(ii)完了したコースの数、完了日および完了したコースごとの達成スコア、(iii)評価対象企業を代表してコースを修了したエンドユーザーの数。
4. 知的財産
4.1 EcoVadisの知的財産
EcoVadisアカデミー、コンテンツ、学習サービスにおける、およびEcoVadisアカデミー、コンテンツ、学習サービスに対する、すべての知的財産権を含む権利、権原、および利益は、EcoVadisのみ(該当する場合、そのライセンス保持者も含む)が所有するものとします。本別紙2は販売を意味するものではなく、EcoVadisが所有する学習サービス、技術、知的財産権における、またはそれらに関連する所有権を評価対象企業とエンドユーザーに譲渡するものではありません。本サービスに関連付けられたEcoVadisの名前、ロゴ、製品名は、EcoVadisまたは第三者の商標です。使用する権利やライセンス付与は一切認められません。
EcoVadisはこの評価対象企業の一般取引条件、およびEcoVadisサービスの特定の機能に関連付けられたあらゆる条件または制限に従い、社内利用および非商用の教育目的の場合に限り、学習サービスを通じてクラスおよび関連付けられたコンテンツにアクセス、閲覧し、出席するための限定的で非独占的な譲渡不可の権利を評価対象企業に付与します。その他の使用は、すべて明確に禁止されています。正式な代表者が署名した合意書で、EcoVadisが評価対象企業に対して明示的に許可しない限り、評価対象企業は、いかなるクラスまたはコンテンツも複製、再配布、送信、付与、販売、放送、貸出、共有、貸与、修正、改造、編集、二次的著作物の作成、サブライセンス許諾、またはその他の方法で譲渡もしくは使用することはできません。これは、評価対象企業がEcoVadisのAPIのいずれかを使用してアクセスできるコンテンツにも適用されます。
4.2. コース修了証、認証およびその他の製品
コース修了証。トレーニングコースを修了すると、EcoVadisは、テストやプログラムの教材を通してコースの内容を十分理解しているエンドユーザーに、コース修了証または認証を付与する場合があります(例:サステナビリティ入門コース修了証)。修了証や認証はEcoVadisによって発行されますが、修了書や認証を付与するかどうかの判断は、EcoVadis独自の裁量にゆだねられています。エンドユーザーがネットワークを使ってコース修了を伝える際は、次の手順で認証を再発行できます。(i)修了証をPDFファイルでダウンロードし、保存して、(ii)ソーシャルメディアで有効化した機能を使って修了証を共有します。
チェックリスト。 EcoVadisは、エンドユーザーが学習したコースのコンテンツと主要エリアを特定するのに役立つチェックリストを提供する場合があります。
別紙3
無料質問票期間
1.目的
1.1 この別紙3の目的は、評価対象企業がEcoVadisサービスへの登録時に利用できる無料質問票期間(以下「無料質問票期間」)の利用規約を定めることです。
2. 適格基準
2.1 この無料質問票期間を利用するためには、評価対象企業が以下の条件をすべて満たしていなければなりません。
(i)EcoVadisサービスへのアクティブな登録がないこと。
(ii)評価依頼企業の費用負担により質問票の完成を依頼されていないこと。
3. 無料質問票期間の期間
3.1 無料質問票期間は、評価対象企業が本ソリューションで選択した登録レベルの確認を受け取ったときに開始します。
3.2 無料質問票期間は最大6週間継続し、延長することはできません。
3.3 無料質問票期間は、無料質問票期間を開始した日から6週間後、評価対象企業が質問票を送信したとき、または第4.6条に従ってEcoVadisが取り消した場合に自動的に終了します。
4. 無料質問票期間に適用される条件
4.1 すべての評価対象企業の登録プランは、Select登録プランを除き、無料質問票期間の対象になります。
4.2 無料質問票期間中、評価対象企業は選択した登録レベルに基づいてEcoVadisの質問票にアクセスできます。
4.3 無料質問票期間中、評価対象企業は本ソリューションを通して登録をキャンセルできます。これに対する罰則や料金は発生しません。無料質問票期間の間、継続してEcoVadis質問票にアクセスできます。無料質問票期間中、評価対象企業は本ソリューションを通してキャンセルをいつでも取り消すことができます。登録のキャンセルと再有効化があった場合でも、無料質問票期間は延長されません。
4.4 評価対象企業がEcoVadis質問票を送信した場合または無料質問票期間が終了した場合、評価対象企業はスムーズに有料サービスに移行されます。その後のサービスは、選択した登録レベルの条件と関連する支払条件に従って継続されます。どちらの場合も、この付属文書3に定める無料質問票期間は自動的に終了します。
4.5 無料質問票期間中に本ソリューションにアップロードされた質問票への回答および書類は、評価対象企業の一般取引条件に従って処理されます。
4.6 EcoVadisは、無料質問票期間をいつでもキャンセルする権利を留保します。この場合、評価対象企業の質問票へのアクセス権は直ちに取り消されます。このような変更についてはEcoVadisが評価対象企業に通知し、適用可能な場合には後で新たな無料質問票期間を有効化します。